【瑞牆山(みずがきやま)★山梨県】富士山も見えた、頂上の絶景に大満足!テント泊で1泊2日の登山に行ってきました。
8月17日(月)~19日(水)の3日間、山梨県と長野県をまたいで登山&ゴルフ旅行へ行ってきました。
17日は瑞牆山(みずがきやま)へ、そのまま山小屋のテント場でテント泊をします。
そして、18日は金峰山へ登って下山します。
19日は長野県のゴルフ場へ、といったスケジュールでした。
もう1日、余裕があれば20日もゴルフの予定を入れようかと思ったんです。
が、結局登山が思った以上にハードだったので、3日間の旅行で終了しました。
ちなみに、登山でテント泊は今季初ですね。
山に泊まるのはけっこう楽しみだったんですよね~。
ということで、1日目の瑞牆山の登山回想です。
瑞牆山へ1泊2日の登山★2020年8月17日
瑞牆山は、奥秩父山脈のひとつで、日本百名山にも数えられています。
黒雲母花こう岩の岩峰で形成されている岩山で、中国の墨絵に出てくるような特異の山容で有名です。
また、風化や浸食で迫力のある景観になっています。
道中では、まっぷたつに割れた桃太郎岩、クライミングでも人気のある大ヤスリ岩など花崗岩の奇岩を見ることができます。
山頂からは富士山や南アルプス、中央アルプス、北アルプスまで360度の絶景を楽しめることからも人気があります。
今回は、1日目に瑞牆山、2日目に金峰山に登るので、途中にある富士見平小屋のテント場でテント泊をします。
なので、瑞牆山荘の先にある市営無料駐車場瑞牆山からスタートして、そこに戻るルートを選択しました。
市営無料駐車場瑞牆山の地図はこちらです↓
駐車場はけっこう広めです。無料はありがたい。
トイレはないので、近くにある瑞牆山荘にある有料トイレを借りましょう。
登山口は、瑞牆山荘に一旦戻ったところにあります。
登山道は整備されてて登りやすい道でした。
ただ、今回は1泊なので、ザックはちょっと大きめ。
食糧やら着替えやら、いろいろ入れてるので重たいんですよね~。
久々に重いザックを担いでの登山です。
でも、途中の富士見平小屋に荷物を置いていくので、そこまで頑張って担げば、あとは身軽で瑞牆山へ登ります。
この階段の前ぐらいからけっこう急な坂が始まって、富士見平小屋までずっと急登が続きます。
途中、開けた場所にベンチのある休憩所がありました。
そこからの景色がすごい!
この日登る瑞牆山が見えます!
今日はあの頂上まで登るのか~と、かなり気合が入りますね。
ここからも、急登はずっと続きます。
思いザックを担いでの上り坂はきつかったな~。
しかもこの日は猛暑で気温も高かったし、汗だくでした。
富士見平小屋の手前に、水場があります。
ここで飲料水を補充していきます。
めちゃめちゃ冷たくて、とっても美味しいお水でした。
ここまできたら、富士見平小屋はすぐそこです。
駐車場から1時間ぐらいで富士見平小屋に到着です!
平小屋は、瑞牆山と金峰山登山の分岐に建っていて、ここを基点として瑞牆山と金峰山に登ります。
売店ではお土産や軽食、コーヒーや富士見平小屋オリジナルのビールを販売しています。
が、残念ながらこの日はお休みでした。
ここのテント場で一泊するので、テント場の使用料金を支払います。
富士見平小屋がお休みの時は、テント場使用料1人1000円をドアの小窓に入れます。
瑞牆山に登る前に、ここのテント場にテントをはってから登ります。
すでにいくつかのテントがはってありました。
この休憩所のすぐ下の場所にテントをはりました。
ちなみに、こちらの小屋の前には休憩する場所があって、椅子と机もあります。
トイレもあります。わりかしきれいなバイオトイレです。
使用料金は100円ですが、宿泊者は無料です。
夜間は外にしか灯りがつかないので、ヘッドライトなど持参した方が良いと思います。
テントをはって、休憩をして、必要ない荷物をテントに入れて、瑞垣山の山頂に向けて出発です。
富士見平小屋をみて、建物の左側が瑞垣山の方向で、右側のトイレの横を通っていくのが金峰山の方向です。
瑞垣山を目指すので、小屋の左側を通って出発しました。
富士見平小屋からスタートした登山道は、なだらかな登りで、そこからちょっと下りが入ります。
下ったあとに待っていたのが、小さな川でした。
川のところで一旦休憩に入ります。
川のちょっと先にベンチもあるので休憩するのにちょうどいい場所です。
冷たい川の水にほっと一息ついて、再び出発です。
川を過ぎてからがちょっと険しい道になります。
石がゴロゴロしていたり岩場を登っていったり、急な上り坂となってきます。
この迫力ある大きな岩が「桃太郎岩」です。
その横に階段が設置されています。
その後は、岩場を登ったり鎖場などもあって、結構きつくなってきます。
鎖場はそんなに急ではないので、初心者の方でも問題ないかと思います。
この急な坂を上っていくのかと、登山道を見つめる私・・・
けっこうな登坂だな~と思っていたんですが、まだまだ先は続きます。
しばらくすると、巨大な岩柱の「大ヤスリ岩」が見えてきます。
これまたすごい迫力です。
この山は登りませんのでご安心を。
ロッククライミングをする方が登る山だそうです。
この日は誰も登っていませんでしたが、この岩を登っていく姿、見たかったですね~。
この「大ヤスリ岩」の右側を登って行きます。
ここからが本番というか、最後のつらい登る時間が始まります。
大きな岩場で手を使いながら登って行きます。
鎖場も所々ありますが、ホントにこの岩場はつらかったな~。
時々展望のいいところがあって、一休みしながら遠くの景色を楽しめました。
先ほど見た「大ヤスリ岩」の頂上と同じぐらいの高さまで登ってきましたね。
ここまできたら、頂上まであともう少しです。
このハシゴを登ったら、すぐに山頂です!
瑞牆山の山頂に到着です!!!!!
山頂はお天気もよくてすごい絶景が見れました。
富士山、南アルプス、八ヶ岳が一望できました!
次の日に登る金峰山も見えましたよ~。
富士山もちょうど見れてラッキーでした。
この見晴らし、最高ですね。
瑞垣山の山頂は結構広くて、休憩スペースにもなりますね~。
日差しが強いときは、岩場の下にいったら木陰があります。
帰りは来た道を戻りますが、岩場を降りていくので気をつけましょう。
手袋があると気兼ねなく岩に手をおけるので便利だと思います。
●YAMAPの活動データ
<かかった時間>
●駐車場→富士見平小屋 約1時間
●富士見平小屋→瑞垣山山頂(行き) 約2時間30分
●瑞垣山山頂→富士見平小屋(帰り) 約1時間
登りは休み休み行ったので、けっこう時間はかかりました。
下りはけっこう得意なので、はやく下りました。
富士見平小屋に戻って、夜はテントで一泊しました。
翌日は、ここから金峰山を目指します。
ここは標高が高いので、夜は涼しく快適に眠れました。
ただ、水場がけっこう下のところにあるんですよね~。
登山した後の足にはけっこう負担になるので、水を入れる容器は大きな容器を持っていったほうがいいと思います。
ちなみに、その水場にはビールを冷やすスペースもありましたよ。
あと、富士見平小屋が営業していると思っていたんですが、今回はまさかのお休みでした。
そんなこともあるかもなので、そこで食事をしたい方なんかは事前に確認していったほうがいいかもですね。
富士見平小屋のHP↓
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