【金峰山（きんぽうざん）標高2,599ｍ★山梨県・長野県】頂上の絶景と気持ちの良い稜線歩き！テント泊で1泊2日の登山に行ってきました。
8月17日（月）～19日（水）の3日間、山梨県と長野県をまたいで登山＆ゴルフ旅行へ行ってきました。
17日は瑞牆山（みずがきやま）へ登って、富士見平小屋のテント場でテント泊をしました。
翌日の18日は金峰山（きんぽうざん）へ、富士見平小屋から出発して頂上を目指しました。
1日目の瑞牆山の登山が思ったよりハードで、けっこう疲れたんですよね～。
でも、頂上の絶景を見たら、疲れも吹っ飛びますよね。
登ってよかったなと思います。
瑞牆山の登山回想記事はこちらです↓
http://miko-golf.com/2020/09/12/post-3386/
1日目の瑞牆山より時間のかかる金峰山、どんなにハードなんだと不安に思いましたが、ここの頂上の景色もすごかったです。
ということで、2日目の金峰山の登山回想です。
金峰山へ1泊2日の登山★2020年8月18日
金峰山は、山梨県と長野県にまたがる奥秩父に位置していて、日本百名山の一つにも数えられています。
金峰山の山頂には花崗岩の御像石「五丈岩」があって、遠くからでも目にすることができます。
頂上の景色は360度見渡せ、富士山、南アルプス、八ケ岳、浅間山などが一望できます。
今回は、前日に宿泊した富士見平小屋のテント場からの出発です。
富士見平小屋の右側にあるトイレの横が登山道の入り口になります。
最初からけっこう急な坂道を登っていきます。
せっかく登ったのに、下り坂。。。
ということは、帰りがけはこの上り坂が最後の頑張りどころですね。
まずはポイントの大日小屋に到着です。
ちょっとひらけたとこにありますが、登山道の下にあるのでみつけづらいかも。
うっそうとした中に建ってます。
追い越された方に聞いたんですが、もう小屋は使われてなくて中は虫だらけだとか。
この様子なら、トイレも使えなさそうですね。
地図には水場の表示もありましたが、どこにあるやら？って感じです。
なので、水は持っていくか、山頂の近くにある金峰小屋で購入した方がよさそうですね。
大日小屋のポイントを過ぎたら、次のポイントは「大日岩」です。
大日岩に行く前の鎖場↓
ここからの景色がすごかった。
お天気がめちゃめちゃ良くて、遠くまでみえました。
このお天気が続けば、頂上の景気も期待できますね。
「大日岩」に到着です。
ここにはベンチもあって日陰なので、休憩するのはとてもいい場所です。
追い越していった方がこの大日岩に登ってました。
登ろうか迷ったんですが、金峰山までの体力は残しておきたかったので登るのはやめました。
体力が残ってたら帰りに登ってもイイかなと思ったんですが、それもやめました。
そして、森の中の急登を進むと、突然視界が開けてきます。
次のポイントが「砂払いノ頭」です。
「砂払いの頭」からは富士山や南アルプスなど、遠くの山々がきれいに見えました。
ここから金峰山山頂まで、気持ちのいい稜線を歩きます。
この写真の真ん中にある飛び出た岩が金峰山の山頂です！
この日はお天気も良くて風もちょうどいい、ホントに歩いてて気持ちのいい稜線でした。
でも風が強かったらホントに危ない！すぐ崖なので危険な稜線になるんでしょうね。
「千代ノ吹上」と呼ばれる絶壁も見れます。
稜線の登山道は岩場が多く、鎖場もけっこうあります。
ここが山頂と金峰山小屋の分岐です。
頂上はもうすぐなので、右側の頂上を目指します。
お水がない場合は金峰山小屋で販売してます。
金峰山小屋のHPはこちら↓
https://www.kimpou.com/
大きな岩の「五丈岩」に到着です。
ここが金峰山の山頂ではないんです。
この先のちょっと小高い岩場が頂上です！ここです↓
金峰山山頂に到着です！
頂上の景色は、360度の絶景でした！
残念ながら山頂から富士山は見れませんでしたが、「砂払いの頭」で富士山の頭が見えました。
「五丈岩」の左側、登ってきた方とは反対側で休憩しました。
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ここからの景色も素晴らしかったな～。
ちなみに、「五丈岩」の上には登れるそうです。
何人かチャレンジしてましたが、ほとんど途中であきらめてましたよ。
帰りの稜線の景色も最高でした！
富士見平小屋に戻ったんですが、この日も営業してませんでした。
戻ったら、かき氷とかビールとか飲みたかったのに～。
テントを撤収し終わったら、小屋の方が戻ってきて営業開始してましたけどね。
もう時間もなかったので、かき氷もビールもあきらめて、市営無料駐車場瑞牆山まで下山しました。
●ＹＡＭＡＰの活動データ
＜かかった時間＞
●富士見平小屋→金峰山山頂（行き） 約4時間
●金峰山山頂→富士見平小屋（帰り） 約2時間30分
●富士見平小屋→駐車場 約30分
私、登りは苦手ですが下りは得意ですｗｗｗ
あ、下山の時に転んだんですよね～。こんな感じに↓
コレ、けっこう被害がありそうな写真ですが、腕の擦り傷だけ。
何かに足先がひっかかって、とっさに木の枝を両手で掴んだら、そのまま体がくるっと回転して後ろ向きに。
そのまま回転に身を任せてたらお尻から落ちて、またとっさに右手で枝を掴んで両手は枝を掴んでる状態で頭を下にして寝ころびました。
とっさに枝を掴んだので、ゆっくりと寝ころんだ感じですね。
運動神経がいいんだか悪いんだかｗｗｗ
でも大きなケガにならずに済んでよかったです。
皆さんも下山には気を付けてくださいね。
YouTubeで登山動画をUPしました。こちらも参考にしてくださいね。